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第七回 角川財団学芸賞
受賞のご報告と御礼
皆様方から、多大のご支援を得て執筆した『魂の古代学―問いつづける折口信夫―』が、本年度の角川財団学芸賞に決まりました。まずは、急ぎ受賞のご報告をし、あつく御礼を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
上 野 誠
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賞名 第七回 角川財団学芸賞
対象作 上野誠『魂の古代学―問いつづける折口信夫―』
(新潮社刊2008年8月25日発行)
主催 財団法人 角川文化振興財団
選考委員 鹿島茂・姜尚中・福原義春・山折哲雄
角川財団学芸賞の性格
角川財団学芸賞は、
1.高レベルの研究水準にありながら、一般読書人にも読まれうる研究著作、
2.卓抜な研究蓄積から生まれた、啓蒙的ないし評論的な著作、
3.専門研究・研究書からの敷衍・応用として、一般性のあるテーマで、独創的に構築された著作−評伝・都市や物事の個別史などを対象といたします。
すなわち本賞は、アカデミズムの成果を広く読書人・読書界につなげ、もって研究諸分野の発展に寄与することを目的といたします。
(角川文化振興財団ホームページより http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/)
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贈呈式・祝賀会
2009年12月7日(月)午後5時開始
東京會舘 12階 ロイヤルルーム
東京都千代田区丸の内3‐2‐1
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受賞作概要
歌人・釈迢空(1887‐1953)にして、国文学・民俗学・芸能史学に多大の業績を残した折口信夫の思想の核心を問いかける評論。
マレビト、霊魂、万葉びと、神と天皇、芸能と祭祀――国文学と民俗学の異端の先導者、いまなお解けぬ問いをなげかけ、迷宮的で限りなく魅力的な「折口学」。実感を重んじ大胆に仮想し、研究し創作した折口の手法は毀誉褒貶を巻き起こした。日本文化の魂を求めた巨人の生涯を遡行しつつ、謎めく論の意味を読み解いてゆく新しい折口信夫論。
(受賞作オビより)
「柳田國男との勝負にこだわる執念の人。時にぶきように、時にしたたかに戦中戦後を生き抜いた人。はげしく、朝鮮人大量殺害に抗議する人。悪戦苦闘する若き古典教師。そして、永遠の『小ぼんちゃん』として、私は折口を描いた。彼は大人になりきれなかったからこそ、小さき者、弱き者の視点で、差別のまなざしを告発できたのかもしれない」著者(追い書きより)
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